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divetakeda’s blog

自作ガレージの製作過程を遡りながら紹介します。 他にも番外編有り。

自作バイクガレージ 遡り日記 #34           死闘!現物合わせ。

 久しぶりの更新です。

気が付くとネタがあんまり残っていませんでした。

最終回が近いです。

既に乗機は大破、コア・ファイターで脱出するあたりです。

 

 屋根を支える松の梁が旧宅からの再利用であるところは、何度か説明の通りです。

設計するうえで厄介なのは、その梁が曲がっていることです。

ただ、かつて家の一部だったのですから、要所要所には互いに平行/垂直な平面が存在します。

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 各々がかつて使われていた角度を再現しています。

一番奥の梁を例に取りますと、

まず、左端の端面が垂直に立ち上がるよう、右側に角材等を積んで高さを合わせます。(青い矢印)

すると結果的に、白い矢印の平面が水平となります。

かつてこの水平面には屋根を支える柱(=束)が立っていました。。

 今回のガレージに対してもこの角度で取り付くべきですから、積んだ角材(青い矢印)の高さを記録して、設計にフィードバックすることになります。

 

下の写真は同様に、一番手前の梁の角度合わせをした状態です。

f:id:divetakeda:20160514231510j:plain

青い矢印の示す平面は、最初から切られていた物で、ホゾ穴が開いています。

白い矢印は、昔の大工さんが梁に付けた目印です。「ろ」かな・・

 今回このホゾ穴は使いませんが、曲がった梁の上に平面を作るための技法が良く分かります。

この技法を真似して、上の梁を受け止める水平面を新たに切りました。(赤い矢印)

最終的にはここにもホゾ穴を切って上の梁と連結、ボルト固定することになります。(以前の#26参照)

  ここで申し上げたいのは、この梁が昭和23年建立の旧宅の物、と言うことです。

古い材料ですが、一皮削った中身は新材のようで、削ってしばらくは木の香りもしました。

 松に限りませんが、木材の耐久性には驚かされます。