外国で暮らしていると、ほぼ皆様ぶつかるのが床屋さん問題です。
中には帰国時しか床屋に行かない、という方もいます。
私は短髪にしているので、2ヶ月くらいが限度です。
赴任時から行ってた床屋さんはアパートからも遠く、今回は近所で新規開拓です。
枯れ葉舞う初冬、人民解放軍の官舎の脇にそれはあります。
怖くないから近づいてみましょう。
字体は簡体字と呼ばれるものですが、その名も「軍休理発(髪)室」。
※現代中国では発と髪は兼用です。
正式名称は分かりませんが、青と赤でグルグル回る看板は日中で共通ですね。
中に入ってみましょう。
割と混んでました。人の写真は撮りませんが、客の中で最年長らしく気を使われ、空いてる理髪台(?)に座らせてもらい順番を待つことに。
以下はガラスに書かれた案内と料金です。
簡体字のうえ裏からなので、ちょっと読み辛いですが。
対外開放
パーマ
染発(染髪)
剪発(剪髪、つまりカット)15元(230円くらい)
いかにも関係者専用っぽい名前とロケーションでしたので、ガラスにこの「対外開放」の文字が無かったら入らなかったですね。
値段はリーズナブル。
おわり。
兵隊さんのような頭になるのかと少々不安でしたが、年齢なりの短髪にしてくれたと思います。
中国で初めて床屋に行った時はスソの刈り具合が上手く伝わらず、金正恩みたいな頭になったのも良い思い出です。