divetakeda’s blog

自作ガレージの製作過程を遡りながら紹介します。 他にも番外編有り。

自作バイクガレージ 遡り日記 #36           最終回、工期について。

 子供の頃、ジャンプとかの連載が短期間かつ不自然に最終回を迎えた時は面食らったものです。

それが打ち切りという大人の事情であった事を知るのは、もっと後のことになります。

 

 本シリーズはそんな大人の事情とは関係無く最終回です。

ネタが尽きたからです。

コアファイターで脱出することも無く、地味に終了です。

 

 最終回は工期についてご報告を申し上げます。

ガレージの自作をお考えの皆様には、少しでも参考になれば幸いです。

 

 改めて申し上げますと、私のガレージは木造軸組み工法(在来工法)で、これはホゾ切りを中心とした材料加工に結構な手間を要します。

 

2010年7月:設計着手 (以後、プレカットしながら幾度か設計を小変更)

2010年8月:プレカット開始

こんな風に、随時加工を終えた材料を長らく保管してました。

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中々組み立てに進めず、下の写真の様に仮組みした材を眺めては自己満足に浸ることも。

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そして月日は流れ、

2013年正月:組み立て開始。

      すぐに屋根の梁/束の現物合わせを実施。

2013年3月:上棟

2013年7月:屋根工事完

ここから多忙もあってちょっと停滞。

2013年11月:筋交いの取り付け完

2013年12月:シャッター取り付け完(外注)

2014年4月:ロフトの設計、プレカット及び取り付け完

  ※ここが何故こんなに空くのか思い出せない。忙しかったのか・・

2014年11月:外壁下地に構造用針葉樹合板を取り付け。完了

2014年12月:外壁工事完(外注)、完成。

 

全部で4年4ヶ月、中でもプレカットだけで2年4ヶ月かかってます。

私の仕事が遅い上に、週末の一部を利用してのことですから、必ずしも皆様には当てはまらないかもしれません。

組み立てについては開始から数ヶ月で終えるつもりでしたが、結局2年やってました。

私なりの理由です。

・屋根の梁の現物合わせに手間取った。

・筋交いを追加。(これも現物合わせが基本でプレカットはできない。)

・外壁下地の追加

・ロフトの追加

 

プレカット中はどの様な物が出来るのか、周囲も懐疑的でした。

現場に躯体が出現して尚2年を要したので、完成を危ぶむ声が上がったのも無理は無いです。

 

本日までご覧頂いた皆様には、まことにありがとうございました。