「北京だよ!全員集合」のあおりらしいのですが、VPN接続ができず。
目下は不安定ながら韓国のサーバーには繋がる状態。(※このブログ作成中にも切れた。)
YouTubeの広告はみんなハングルです。
このブログはVPNを介さなくても繋がるには繋がりますが、先行きが不透明になって来ました。
牛歩戦術一転、状況次第ではペースを上げようと思います。
前回#25で横梁を渡したところに縦の梁2本を掛けます。
建屋との接合は前回同様、M12のボルト固定です。
下の写真は縦横の梁が交差するところで、互いに水平面を削り出しています。
※青い矢印の指す平面は、この後ホゾ穴を開けて束を立てるところです。
写真には写ってませんが、互いの梁の接合部にもホゾ穴を開けて、そこに角材を通しています。
それで水平方向のズレには対応できるのですが、烈震などによりこれを上下に引き抜こうとする力にも対処する必要があります。
そこで写真の様に金具とボルト(M12)を使って固定します。(写真は完成後の撮影)
ここでボルトの相方のナットには「クリカッター」と呼ばれる、ちょっと特別な物を使いました。後ろの写真の青い矢印の指すところが、そのクリカッターです。
詳細は色んなサイトに譲りますが、特に座面を削り出す必要が無いのと、取り付け後にナットが飛び出さないのが良いところです。
資材の充実したホームセンターなら置いてますし、価格も¥100/個くらいと記憶してます。
ただ、取り付けには専用ビットが必要で、これは¥1,000くらい。一生のうち何度使うか分からない工具を結構持ってますが、これは筆頭格です。
残りの接合部にも水平面の削り出しとホゾ穴開けを実施してゆきます。
1枚目の写真は今回取り付けた縦の梁に平面とホゾ穴を切ったところです。
この後の工事では#23に登場した2枚目の写真の通り、母屋までの部材が積み上がってゆきます。
以上の通り、水平面出しはその後の屋根構造に影響する大事な作業です。
写真では、左右の梁の水平面間の落差を測定しつつ、左右平面の水平も確認しています。
水平器で互いの平面の水平をまとめて確認するのですが、2つの平面には落差がありますので、青い矢印の指す板材の厚さを調整しながら実施します。
水平が出た時の板厚が落差となり、これはここに立てる短い柱の長さで相殺すれば良いことになります。
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
次回以降はいよいよ本体の組み立てです。