divetakeda’s blog

自作ガレージの製作過程を遡りながら紹介します。 他にも番外編有り。

自作バイクガレージ 遡り日記 #29           横梁も付ける。

 柱の続きですが、もう大体完了してます。

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柱に加えて横の梁も取り付けました。

写真の白い矢印はその一つで、ドアの場所以外は全周に巡らせてあります。

 以前紹介の通り後で筋交いも付けますので、この横梁はそれほど強度には貢献していません。

加工や組み立てが面倒になるのにわざわざ付けたのには理由があります。

・窓のところは窓のため。

・後々物を置いたり棚を取り付けたりするため。

 

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写真は近況です。

棚は未だ設置していませんが、スプレー類の置き場くらいにはなってます。

もっとも、これくらいなら板一枚で済むのですが。

一方で足元が散らかってきていますので、棚は早く付けたいとこです。

 

組み立ての報告はこれで終わりです。

次回からはプレカットのことを書きます。

今までも地味でしたが、プレカットは更に地味です。

 

今回もご覧頂きありがとうございました。

自作バイクガレージ 遡り日記               番外編Vol.12  人民的お知らせ

毎度のご愛読、ありがとうございます。

 

★お知らせ

 ここ数回書いていた、「北京だよ!全員集合。」についてお問い合わせを頂きました。

全国人民代表大会(全人代)の事です。

「日本の国会にあたる」と、よくテレビで紹介されているものです。

でもあの人達は日本の一部国会議員みたいに選挙違反をするようなことは絶対にありません。

とても公正な人達です。

 

 選挙が無いからです。

 

 会期の少し前からネット規制が強化されている、と言うお話しです。

会期を終えた現在も状況は回復していません。

分かり辛くて申し訳ありませんでした。

 以上、はっきり書いてしまったので、急にブログの更新が止まった場合は私の身に何かあったと思って下さい。

 

★お知らせ2

ここのところ日本では匿名のネット投稿の信憑性について色々と議論を呼んでいるようです。

私は投稿に説得力を持たせるために、素性を明かしたいと思います。

名前は ダイブ T と言います。

 

 父は旧ソ連生まれの元国土防空軍中尉ですが、戦闘機に乗って函館空港に強制着陸し、そのままアメリカに亡命、そこで日本人の母と結婚しました。

私はニューヨークで生まれます。

 11才の時に家庭の事情で日本に渡りますが、本格的に日本語の読み書きを勉強したのはこの時から、私の文章が時々おかしいのはそのためです。

 高校卒業と同時に渡米、ミネソタ州立大学を卒業、更にハーバード・ビジネス・スクールでMBA(master of bike administration だっけ?) を取得した後、パリ第1大学に留学しました。

 ところがパリでマフィアの情婦といい感じになって命を狙われる羽目となり、マルセイユのフランス外人部隊に逃げ込みます。

そこで折悪しくアフガニスタン紛争が勃発、これに従軍の後除隊、日本に帰国します。

 帰国後はコンサルティング会社を起業、事業が軌道に乗った頃に自社株の売買手法が金融当局に不正とされ、逮捕、服役します。

 服役中にさるお仕事への協力を条件に刑期の減免を持ち掛けられ、現在は中国で暮らしてます。

 

これくらい盛っちゃえば学歴の真偽なんかスルーされるのにね。 

あと、

くどいようですが、実家はガラス屋です。

 

自作バイクガレージ 遡り日記 #28           柱大地に立つ!!

 土台の設置固定を終え、次はいよいよ柱を立てます。

土台のホゾ穴(凹)に柱側のホゾ(凸)を次々に挿してゆきます。

同時に横の梁も組みます。

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 記念すべき私筆者の初登場は、使用した工具「カケヤ」を出さんがためです。

肩に担いでいるのがそれで、「掛矢」と書くこともあるようです。

ホゾの挿し込みがきつい場合に、このでっかい木槌で叩きます。

ただ、事前にホゾ穴の微調整をしてあったので、三千円くらいした割には出番が少なかったです。

潰しの利かない工具ですが、何かを潰すのには向いています。

今後は米騒動、打ち壊し、大塩平八郎の乱などが発生すれば、出番が巡って来ると思います。

 

 後は設計通りにどんどん組んでゆきます。

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次回も少しだけ、この模様をお送りします。

今回もご覧頂き、ありがとうございました。

 

★材料について

樹種:杉

サイズ: 90mm角×4,000mm

1本が¥1,600くらいで多数投入。

前にも書いた通り、主骨格の材料費というのは費用全体に占める割合いが意外と低いのです。

あと、桧にすべきだったのでは、との考えは最後までありました。

値段はほぼ同じですし、一般的に桧の方が強度、耐久性が高いとされてます。

一方で杉が強度不足かと言えばそうでも無く、むしろクッキリした木目は桧より味わい深いです。

同じ価格帯の場合、桧は角に原木の表面が来ていることが多く、この点では杉の方が角材としての形状が安定していました。

この辺りは価格含めて地域差があるかもしれないので、地元の事情を調べることをお勧めします。

でもまあ、人に聞かれたら桧を勧めちゃうかなー。

自作バイクガレージ 遡り日記               番外編Vol.11  人民的大河

 「北京だよ!全員集合。」は明日16日までらしいです。

終わったらネットが繋がり易くなる、かも。

 

 週末、散歩で黄河に行って来ました。

往路は歩いて3時間半、帰りは力尽きてバスに乗りました。

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今回が初めてでは無いのですが、最初に見るまでは「向こう岸が見えない。」と言ったやたらスケールのデカイのを想像してました。

誰かが、「それはアマゾン川の間違いでは?」と言ってましたので、多分そうだと思います。

実際はこれくらいですが、大きいことには違いないです。

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 近くに橋も有ります。

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浮き橋ですが、これもれっきとした国道です。

 中国は浮き橋だらけなのかと誤解されそうですが、私の住んでいる街ではここだけらしいです。

日本で浮き橋を見たことは無いですが、仮に作っても大雨のたびに通行止めになりそうですね。

別件ですが、自衛隊が仮設の浮き橋を装備しており、テレビでは戦車も渡ってました。

災害時にも使えるそうです。

 

 その昔、食用にしようと日本の川に中国の巨大淡水魚を放流したそうです。

これが川を下りながら成長する習性だったのですが、すぐ海に流出してしまった。

なんて話を川を眺めながら思い出しました。

 例外的に利根川にだけ少数が定着したと言いますから、利根川、すごいです。

興味の有る方は「青魚」,「利根川」で検索してみて下さい。

ただ、かつて食用にしようとした割には、食べた人のインプレッションは見当たりません。

 

黄河の話でした・・

中国では長江(日本では揚子江とも)に次ぐ長さの川で、その長さは5,460kmだそうです。

利根川17本分。

自作バイクガレージ 遡り日記 #27           組み立て攻略。

 引き続き「北京だよ!全員集合。」の影響下でのアップです。

VPNの会社から対策サーバーの案内が有り、全く繋がらない事態は回避できていますが、不安定。

現在はVPNを介さずアップしてますが、本当はYouTube聞きながら作業したいです。

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 組み立てを始めた日まで遡ります。

画像としては佳境の感がありますが、プレカットの件なども残っていますので、気持ちとしては未だソロモン要塞くらいです。

 写真は基礎の上に土台を配置、固定したところです。

ソロモンにドダイは出てきませんが、それとは無関係です。

基礎と土台の間に黒い部品が見えるのは基礎パッキンです。基礎と土台の密着を回避すると同時に、通風を確保してます。

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 尚、基礎には上の写真のようなスタッドボルトが全周で13本立ってます。

これらは土台を貫通し、ナット締めで土台を固定しています。

 

今回もご覧頂き、ありがとうございました。

次回はテキサスコロニーじゃなくて、柱を立てる作業に突入です。

 

★基礎工事について

極初期にも書いてますが、基礎工事は業者さんにお願いしました。

¥7万也。

自宅の外構工事と同時でしたので、単独の工事ではもう少し高いのかもしれません。

ブロックの高さとスタッドボルトの配置なんかは、こちらから指定しています。

 

★土台について

樹種:桧

サイズ:90mm角×4,000mmを3本投入。 1本が¥1,700くらいです。

    湿気に晒されやすい部分なので、杉より適材かと思ってます。

    気休めかもしれないですが、防腐剤を塗りました。

 

★パッキン

ホームセンターで¥120/ヶくらいです。

スタッドボルト締め付け位置と、全ての柱の下に配置してあり、全部で30ヶくらいです。

 

 

 

 

自作バイクガレージ 遡り日記               番外編Vol.10  人民的軽便運動靴

王:李同志。例の内偵調査、進展はどうか?

李:え?例の??

王:某国から我が国に大量のコピー商品が・・

  しかも白昼堂々、露店で売られている、との件だよ!

  これには我が国コピー業界の存亡がかかっているのだ、李同志。

李:し、失礼しました。

  その件ならこの通り、写真も出来ています。

  あとは店主を引っ張ってルートごと一網打尽ですよ。

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王:な、何じゃぁこりゃー!??

  写真が「裏焼き」ではないかっ!

李:同志、裏焼きとは何のことですか?

王:ロゴが反転してるだろ!

  印画紙にプリントする時、ネガの裏表を間違えたんじゃないのか?

  プロ野球カードで古田が右手にミット構えちゃったりしてるアレだよ!

  そりゃもう、見つけたら即ゲット!!

李:同志。印画紙とかネガとか、それ、どこの国の言葉ですか?

  とにかく、デジカメのデータをプリンターで印刷しただけです。

  今回は写真の細工はしてませんよ、あの時は党上層からの指示でやむなく・・

 

王:李同志、あまり口が軽いのは為にならんぞ。

  では間違いなく、実際にこの様なロゴが付いていたのだな?

李:はい、確かにこの目で。

王:何ってことだ。よりによってあの国が関わっていると言うのか・・

李:同志、一体このスニーカーが何だと言うのですか?

 

王:無念だが、これは我々の手に負えるような代物ではなかったようだ。

李「・・?」

王:ロシアだよ、このスニーカーは黒竜江を越えてロシアから流れ込んだのだよ!

  見ろ、ただパクるので無く、ちょっとトンチの利いたパロディー。

  本物も持ってるヤツが合コンでのネタ欲しさに「しゃれで買ったアルヨ!」みたいな。

  くっ、何と恐ロシア!

李:それ、どこの国の言葉ですか?

 

(筆者):ロシア製では無いです。念のため。

     До свидания(再見)! 

  

自作バイクガレージ 遡り日記 #26           天井の曲がった梁について。その2

 「北京だよ!全員集合」のあおりらしいのですが、VPN接続ができず。

目下は不安定ながら韓国のサーバーには繋がる状態。(※このブログ作成中にも切れた。)

YouTubeの広告はみんなハングルです。

このブログはVPNを介さなくても繋がるには繋がりますが、先行きが不透明になって来ました。

 牛歩戦術一転、状況次第ではペースを上げようと思います。

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 前回#25で横梁を渡したところに縦の梁2本を掛けます。

建屋との接合は前回同様、M12のボルト固定です。

 下の写真は縦横の梁が交差するところで、互いに水平面を削り出しています。

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※青い矢印の指す平面は、この後ホゾ穴を開けて束を立てるところです。

写真には写ってませんが、互いの梁の接合部にもホゾ穴を開けて、そこに角材を通しています。

それで水平方向のズレには対応できるのですが、烈震などによりこれを上下に引き抜こうとする力にも対処する必要があります。

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 そこで写真の様に金具とボルト(M12)を使って固定します。(写真は完成後の撮影)

ここでボルトの相方のナットには「クリカッター」と呼ばれる、ちょっと特別な物を使いました。後ろの写真の青い矢印の指すところが、そのクリカッターです。

詳細は色んなサイトに譲りますが、特に座面を削り出す必要が無いのと、取り付け後にナットが飛び出さないのが良いところです。

資材の充実したホームセンターなら置いてますし、価格も¥100/個くらいと記憶してます。

ただ、取り付けには専用ビットが必要で、これは¥1,000くらい。一生のうち何度使うか分からない工具を結構持ってますが、これは筆頭格です。

 

 残りの接合部にも水平面の削り出しとホゾ穴開けを実施してゆきます。

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1枚目の写真は今回取り付けた縦の梁に平面とホゾ穴を切ったところです。

この後の工事では#23に登場した2枚目の写真の通り、母屋までの部材が積み上がってゆきます。

 

 以上の通り、水平面出しはその後の屋根構造に影響する大事な作業です。

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写真では、左右の梁の水平面間の落差を測定しつつ、左右平面の水平も確認しています。

水平器で互いの平面の水平をまとめて確認するのですが、2つの平面には落差がありますので、青い矢印の指す板材の厚さを調整しながら実施します。

水平が出た時の板厚が落差となり、これはここに立てる短い柱の長さで相殺すれば良いことになります。

 

 今回もご覧頂き、ありがとうございました。

次回以降はいよいよ本体の組み立てです。