同じ山東省の曲阜市と言う街に出張しました。
新幹線で駅に降り立つと、
孔子先生の立像がお出迎えです。
あちこちに書いてあるから予備知識無しでもすぐに分かるのですが、孔子生誕の地らしいです。
武蔵坊弁慶が実在したとかしないとか、源頼朝の肖像は別の人だとか、歴史上言われてきたことが揺らいでる昨今。
まして紀元前の人のことなので、私は半信半疑です。
先方の会社に到着して名刺交換です。
画像修正で原形を留めておらず申し訳ありませんが、
三人中のお二人が孔さんです。
うーん、やっぱり本当なのかな。
つつがなく業務を終了。帰り際にお土産を頂いてしまいました。
箱入りの論語の解説本が上下巻。
孔子から数えて77代目のご子孫にあたられます、孔徳成先生の著作です。
序文によれば、孔子の母方の姓は顔氏と言うそうです。
先ほどの名刺、残りのお一人が顔さんと言います。
これはいよいよ本当っぽい。
肝心の中身。
当たり前ですが、全部漢字です。
高校の漢文の授業で見たような文が書いてあります。
本棚に飾ったらインテリっぽく見えるかも。
でもMBAとかパリ大学とは方向性が違うかなー。