divetakeda’s blog

自作ガレージの製作過程を遡りながら紹介します。 他にも番外編有り。

自作 バイクガレージ 遡り日記 #5       外壁の下地兼~

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ご愛読、ありがとうございます。5回目です。

今回は外壁工事にかかる直前まで遡ります。

建屋全体を覆うのは構造用合板(国産針葉樹)です。

サイズ1820×910×12   ※16枚くらい使ったと記憶。

シックハウス症候群対策とかで、F☆☆☆☆付き。一般の住宅にも使用する物です。

ホームセンターで1枚¥1,100くらい。

 

このガレージは木造軸組み(在来工法)で、柱と筋交いだけで強度を確保しています。

なので、合板は必ずしも必要無いのですが、以下の理由から採用しました。

1.更なる補強をしつつ、内装を兼用できる。

 合板が無いと防水シートが中から丸見え。これを隠すために内装を貼るくらいなら、補強と内装を兼ねた合板がかえって安いし強い。それに簡単。

ただし、補強材としての決まりに沿って施工する必要有り、実際そうしてます。

・決められたピッチ(200~250mm)でネジを打って、柱や梁に固定する。

 ※合板本体にピッチの指示がプリントされてます。

・合板の縁が全て柱や梁の中心線付近に来るように施工する。

 ※合板の無駄が出ないよう、設計時点から合板の販売サイズを考慮して設計。

 以上を守らないと、所定の補強効果が出ません。

2.防音と断熱  :気持ちです。

 

2枚目の写真:

庇(ひさし)の下に見えるのはステンレス製の換気口です。

木造建屋の耐久性には、小屋裏(屋根裏)の湿気対策が大事です。

部品は安いのですが、丸い穴を開けるのは面倒でした。

外壁工事前なので、仮留めの状態です。

 

次回は少し足踏みして、内部の紹介なんかをする予定。よろしくお願いします。

 

※2015年12月1日 追記

写真に見えるドアと、写っていませんが窓はこの構造用合板の施工直後に取り付けました。ドアや窓が合板の上に乗っているかっこうです。

何度か書いてますが、実家のガラス屋に依頼。